皆さんは1日のうち何時間くらいパソコンやスマートフォンを使っていらっしゃいますか?無意識に四六時中画面を見てしまっている、なんてことはありませんか?
スマホなどのデジタル機器を利用する時間は年々増加傾向にあります。それに伴い、目の疲れや睡眠不足、翌朝の活力低下など、心身の不調を感じる方が多くなっているそうです。そのため、デジタル機器への依存を危惧し、あえて距離をおくライフスタイルに高い関心が寄せられています。
今月のキーワードは「デジタルデトックス」。電波の入らない山奥で自然を感じるのもいいですが、家の中でも「デジタルデトックス」は可能です。頭や心がほぐせる住まいの癒し空間について特集します。
お風呂でのんびりリラックス
デジタルデトックスに最適な空間は浴室ではないでしょうか。最新のバスアイテムにはLEDを使った間接照明や浴槽のバブル機能などさまざまな演出機能が備わっています。自分好みのアレンジで、何も考えずにお風呂に浸かる至福の時間を楽しめますよ。
長引くコロナ禍において、免疫力を高めたり、気分転換を図るためにもバスタイムは有効です。お湯をはった湯船にゆっくり浸かり、心と体をじっくり癒す時間にしませんか。
書斎でゆったり読書タイム
電子書籍ではなく紙の本を読むことも、デジタルデトックスの第一歩です。スマートフォンがストレスになりやすい原因には「距離の近さ」や「まばたきの減少」などがあります。また、画面から発せられる「ブルーライト」も、目に大きな負担をかけることで知られています。
スマートフォンに熱中するのと文庫本を読むのとでは、目の疲れ方に大きな違いがあります。たまには時間を忘れて物語の世界に入り込んでみるのもいいですね。リビングの一角に、ソファとテーブルだけを置いたフリースペースを作れば、読書を始めてみたくなるかもしれませんよ。
グリーンにふれて癒される
植物や土にふれると、五感が刺激されて癒しをもたらしてくれます。まずは屋内で鉢植えを育てるのはいかがでしょう。庭やベランダでのガーデニングへと少しずつスペースを広げていくと、楽しみも増えていきますね。
食事の時は楽しくおしゃべり
食事中でもスマートフォンやタブレットを触る人は多く、「スマホ飯」 「ながら飯」などと呼ばれ、一つの社会問題にもなっています。「スマホ飯」では意識が料理よりも画面に行ってしまうので、食事を早く済ませてスマートフォンに集中しようと脳が働き、早食いになってしまうこともあるのだとか。
コロナ禍で黙食が推奨されていますが、家族がそろう食事どきは今日あった出来事や好きな話題について話す団らんの時間にしませんか。例えば家族でワイワイ作りながら食べられる、囲炉裏タイプのキッチンにすれば、スマートフォンを見ているヒマはなくなるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
デジタルデトックスも大事ですが、弊社HPはゆっくりご覧くださいませ(^^♪
関連記事はこちら↓
■今どきのキッチンダイニング 【暮らしの広場2020年4月号】
リフォームのご相談はリファインひばりが丘へ
電話 042-421-0301
またはお問い合わせページからお願いします。