わが家でもできる? ミニマルな暮らし【暮らしの広場2022年2月号】
いつか使うかもしれないから、と捨てられないモノが家の中を占領していませんか?
物が多いと、いざ必要になった時にどこにしまったかわからず、探すだけでも一苦労…なんてこともよくありますよね。
少ない持ち物で必要なものがパッと見つかる、そんな風に暮らしてみたいと思いませんか?
今月のキーワードは「ミニマリズム」。「最小限」を意味する「minimal(ミニマル)」と「-ism(イズム=主義)」を組み合わせた言葉で、
必要最小限のものしか持たず、シンプルに生活しようという考え方です。
決して「我慢すること」ではなく、好きなものだけに囲まれて過ごす、身軽で快適な暮らしを意味します。
持たない暮らしのメリットとは
パナソニック アイシェルフ
不要なものを手放すと、それを整理したり選んだりする時間が節約できます。
例えば、日常生活で着る服を最小限選んで持っていれば、「明日は何を着ようか?」と考える時間を減らせます。
また、服の収納にゆとりが生まれて洗濯後も片付けやすくなります。
モノが多くて片付けるのが面倒だった住まいも、掃除が簡単になり、家事の時短にもつながります。
モノを増やさないことでお金や時間の無駄遣いがなくなり、心やおサイフに余裕も生まれます。
その分、お気に入りの家具を惜しみなく選んだり、気分が高揚する日用品を揃えたりすれば、大事な空間を作り出すことができますね。
時間にもゆとりが生まれ、お子様と遊ぶ時間ができたり、ゆっくり本を読む時間ができたり、と有意義に過ごせそうです。
見せる収納、隠す収納
パナソニック フレームシェルフ
ミニマリズムを実践すると収納の考え方も変わってきます。
収納には「見せる収納」と「隠す収納」の二つのタイプがありますが、ものが多いと隠すことに注力しがちです。
消費型のライフスタイルをやめて本当に必要なもの、それがあることで満ち足りた気持ちになれるものなどを厳選していくと、
隠すだけの収納から、見せる収納もプラスしたくなるのではないでしょうか。
時間とお金に余裕を持てるミニマルな暮らし。
でも、そのために徹底的に断捨離するのはなかなか難しそうです。
残しておくモノが多過ぎると全然減らないし、かといってあまりよく考えずにどんどん捨ててしまうと「捨てなければよかった…」と後悔することもありますよね。
捨てるかどうか迷ったときは「保留」も候補の一つにし無理なく実践できたらいいですね。
大切なものは捨てたくないけど、スッキリ片付けしたい方は
壁面や未利用空間を使って収納を増やし、まずはあふれるモノを片付けて「生活感を消す」ことから始めてみてはいかがでしょうか。
キュビオス、畳が丘など暮らし方に合わせて組み合わせ自由な収納商品が掲載されたカタログもございます。
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