家族全員が安心して過ごせるお風呂【暮らしの広場2025年2月号】
お風呂は一日の疲れを癒す大切な時間ですが、高齢の家族が入浴しているとき安全に過ごせているか心配になりますよね。
歳を重ねるごとに体のバランスを崩しやすくなるため、入浴中の転倒には特に注意しなければなりません。
また、冬場は急激な温度変化で血圧が変化するヒートショックも心配なところです。
入浴前の準備が大切
入浴前の準備で事故を防ぎましょう。
消化不良を起こしやすい食事直後や、眠る心配がある飲酒後と服薬後の入浴は避けるようにしましょう。
また、長湯は心臓に負担がかかりやすいため、浸かる時間は5分程度におさえるようにしましょう。
ヒートショックは、居室と浴室の温度差による血圧変動が原因です。
浴室は、あらかじめシャワーやお湯の蒸気であたためておき、湯船のお湯は沸かしすぎず、41℃以下にすることが大切です。
入浴中の転倒に注意
入浴前に床が塗れていたり、石鹸の泡がついていないかを確認してから入りましょう。
石鹸の泡は滑りやすいので特に注意が必要です。
入浴中も、手すりを持つ手に石鹸が残らないように、こまめにすすぐ習慣をつけておきましょう。
浴室での転倒による事故を防ぐために、水はけがいい床材や衝撃を軽減する床材を選ぶのもおすすめです。
お風呂時間を快適にする設備
立ち上がりや移動時は体重をしっかりかけられる手すりがあると安心です。
「おきラクスマート手すり」は手に沿う形状になっているので、握らなくても安定してつかまることができます。
足を高く上げる動作はバランスを崩す原因になり、体への負担も増えます。
「スマイル浴槽」なら、安定した姿勢で出入りできますよ。
お湯を張ってもなかなかあたたまらないのは、断熱性が原因かもしれません。
「床・壁・天井断熱」で、上に向かう熱を逃がしにくく、床下の冷気も遮断しましょう。
浴室に入った瞬間や湯船から出たときの足のヒヤッとした感覚がイヤだと感じる人も多いのではないでしょうか?
「床暖房」があれば、不快感が無くなり、足元からあたためられるので、入浴中ずっと快適に過ごすことができますよ。
いかがだったでしょうか?
今月の暮らしの広場は、家族全員が快適に過ごせるお風呂についてご紹介しました。
ご興味をお持ちの方は、当店までお気軽にお声掛けください。
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