“涼しい”と”省エネ”は両立できる!暑い夏を乗り切る方法【暮らしの広場2025年8月】
連日のように続く猛暑。熱中症対策としてエアコンは欠かせませんが、「電気代が心配…」と感じている方も多いのではないでしょうか?
特にお子様や高齢の方がいるご家庭では、室内でも熱中症になるリスクがあるため、しっかりと対策することが大切です。
今回は、電気代を抑えながら室内を快適に保つための暮らしの工夫と、手軽にできる断熱リフォームについてご紹介します。
我慢はNG!賢く冷やして夏を快適に乗り切ろう
暑さを我慢せず、エアコンをしっかり使うことが熱中症対策の第一歩です。
しかし、ただエアコンを長時間使い続けるのではなく、サーキュレーターを併用して空気を循環させれば、部屋全体が効率よく冷え、電気代の節約にもつながります。
エアコンは「弱運転」よりも「自動運転」がおすすめ。
最初に一気に室温を下げ、その後は最小限のエネルギーで保つため、結果的に省エネ効果が高いのです。
また、室外機周りにも注目。
風通しの悪い場所や直射日光の当たる場所では冷房効率が落ちてしまいます。
室外機の周囲に十分なスペースを確保し、必要に応じて日よけを設置することで性能がアップします。
さらに、エアコンのフィルターをこまめに掃除することも忘れずに。
目詰まりは風量低下や電力ロスの原因になります。
「窓」から始める暑さ対策。断熱リフォームで効率アップ
実は、夏の室内に入り込む熱の7割近くが“窓”からだと言われています。
壁や天井を大掛かりにリフォームしなくても、「内窓」を設置するだけで断熱性が大きく向上し、冷房効率が格段にアップ。
内窓をつけることで、外窓との間に空気の層ができ、熱の出入りを防ぎます。
さらに、外からの騒音を和らげる防音効果や、冬の冷気の侵入を防ぐ断熱効果も期待でき、一年中快適な住まいに。
壁に断熱材を入れる場合と比べ、工事の範囲も日数もコンパクト。
暑さ・寒さ対策をしたいけれど「工事が大変そう」と思っていた方にもおすすめです。
毎日使う設備も、快適&省エネに見直しませんか?
断熱性を高めるだけでなく、使う設備そのものを見直すことで、さらに快適でエコな暮らしが実現します。
たとえば、お湯を沸かす「エコキュート」は、電気だけでなく大気中の熱も活用するため、従来の電気温水器と比べて電力使用量が1/3に。
毎日の給湯を無理なく節電できます。
また、トイレや洗面などの設備も工夫次第で節電・節水が可能です。
「L150シリーズ」のトイレなら、人の動きや室温を感知して自動で便座温度や水量を調整。
使う分だけを無駄なくコントロールしてくれます。
さらに、「センサー水栓」を使えば、手をかざすだけで水が出るため、レバー操作による無駄な流水を防げて節水に◎。
手を触れずに使えるので清潔感も保てます。
暑い夏も、少しの工夫と住まいの見直しで、快適でエコな毎日が手に入りますよ。
いかがだったでしょうか?
今月の暮らしの広場は、「夏を快適に乗り切る方法」についてご紹介しました。
ご興味をお持ちの方は、当店までお気軽にお声掛けください。
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