暮らしの広場

小さなヒヤリが大ケガに!安心できる住まいづくりのポイント【暮らしの広場2025年9月】

「ちょっとした段差でつまずいた」「浴室や階段でバランスを崩した」——そんな経験はありませんか?
一見小さなことでも、大きなケガにつながる恐れがあります。
特に長年暮らした家は慣れてしまい、危険に気づきにくいもの。
ご自身だけでなく、ご高齢のご両親のことを考えると心配になる方も多いはずです。
今の暮らしをより安全で快適にするために、住まいを見直してみませんか?
イラスト 暮らしの広場 2025年9月

転倒を防ぐためのちょっとした工夫

転倒事故の7割は「つまずき」や「滑り」が原因だと言われています。
例えば、カーペットの端がめくれていると、気づかないうちにつまずきの原因に。
滑りやすい素材ではないか、今一度チェックしてみましょう。
また、室内履きも見直しポイントです。
脱げやすいスリッパから、足をしっかりホールドするシューズ型に変えると、歩行時の安定感が格段に上がります。

さらに、床に物を置く習慣も転倒リスクを高めます。
コードや荷物が通路にあると、跨いだり避けたりする動作が増えてバランスを崩しやすくなるのです。
延長コードは収納に収める、使わない物は片付けるなど、小さな工夫が大きな事故を防ぐ第一歩になります。
イラスト 暮らしの広場 2025年9月

冬場に怖い「ヒートショック」から身を守る

特に注意したいのが、冬の浴室や脱衣所。
急激な温度差は血圧の変動を引き起こし、「ヒートショック」の原因になります。
高齢の方に限らず、誰にでも起こりうる危険です。

まずは、脱衣所に小型の暖房器具を置いたり、入浴前に浴室を暖めたりといった対策をしましょう。
さらに内窓を設置することで窓からの熱の出入りを抑え、室内の温度を一定に保つことができます。
冷え込みを和らげることで、安心して入浴できる空間になりますよ。
イラスト 暮らしの広場 2025年9月

リフォームで叶える、安全で快適な住まい

より安心な暮らしを実現するために、リフォーム商品を活用した対策も効果的です。

  • 手すりで転倒防止
    階段や廊下には「システム手すり」がおすすめです。
    直径35mmで握りやすく、昇降時の足への負担を約4割も軽減。
    いざというときも体をしっかり支えてくれます。
    イラスト 暮らしの広場 2025年9月

  • ラクな収納でよろめき防止
    高すぎる場所や低すぎる場所の収納は、物を取るときにバランスを崩しやすくなります。
    「キュビオス」なら7段階の高さから調整でき、目から腰の高さに収納を配置できるので安心です。
    イラスト 暮らしの広場 2025年9月

  • 火を使わない安心キッチン
    キッチンには「IHクッキングヒーター」が最適。
    火を使わないため、衣類や周囲の物への引火の心配がなく、過熱防止機能で火災リスクも減らせます。
    IHクッキングヒーター

  • 温度差を抑える内窓
    浴室や居室の寒さ対策には内窓が活躍。
    既存の窓の内側に取り付けるだけで、断熱性能が大幅にアップし、部屋間の温度差を和らげられます。
    イラスト 内窓


いかがだったでしょうか?
今月の暮らしの広場は、「安心して過ごせる住まい」についてご紹介しました。

ご興味をお持ちの方は、当店までお気軽にお声掛けください。

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